令和7年11月5日発行
三陸海域では、11月上旬は低位水準で増加する。
10月29日に一般社団法人漁業情報サービスセンターから、「2025年度第6回サンマ中短期漁況予報」が発表されましたので概要を紹介します。
今後のサンマ漁況の見通し (11月上旬~12月中旬) 抜粋
・対象海域:道東海域、三陸海域、常磐海域
・対象漁業:さんま棒受網漁業
・対象魚群:南下回遊群
1 道東海域
(1)来遊量
・11月上~中旬は断続的となり、終漁となる。
(2)漁場
・11月上旬は、襟裳岬沖に漁場が形成され、11月中旬以降は、漁場が形成されない。
2 三陸海域
(1)来遊量
・11月上旬は、低位水準で増加する。
・11月中旬は、低位水準で推移し、11月下旬~12月上旬は、低位水準で減少する。
・12月中旬は、断続的な来遊となる。
(2)漁場
・11月上~中旬は、三陸北部~南部に、11月下旬~12月中旬は、三陸南部に漁場が形成される。
3 常磐海域
(1)来遊量
・11月上~中旬は、低位水準で増加し、11月下旬は、低位水準で推移する。
・12月上旬は、低位水準で減少し、12月中旬は、断続的な来遊となる。
(2)漁場
・11月上旬は、常磐北部に、11月中旬~12月中旬は、常磐北部~南部に漁場が形成される。
詳しくは漁業情報サービスセンターのホームページをご覧ください。
https://www.jafic.or.jp/information/2025/10/29/1529/
