令和8年3月4日発行
令和8年のイカナゴ仔稚魚(コウナゴ)の分布密度は、前年と同様に低水準。
2月13日、17日に漁業指導調査船「北上丸」にてイカナゴ仔稚魚調査を行いましたので、結果の概要をお知らせします。
1. 令和8年漁期前のイカナゴ仔稚魚分布密度調査結果
県南、県北の調査定点(図1,3)において、水深15mを仔稚魚採集用のネットで曳網しました。
県北海域8定点の平均分布密度は0.18尾/100m3(前年0.05尾/100m3)、県南海域8定点の平均分布密度は0.04尾/100m3(前年0.34/100m3)と、県北海域では前年を上回り、県南海域では前年を下回りました(図2,4)。両海域とも令和4年以降、分布密度は低水準が続いています。
また、県北海域ではスケトウダラの仔稚魚が多数採取されました。
県北海域の調査結果
-
図1 調査定点
-
図2 分布密度
県南海域の調査結果
-
図3 調査定点
-
図4 分布密度
2 令和7年までの漁況
令和7年のイカナゴの主要5港(大船渡、釜石、山田、宮古、久慈)における水揚量は5.6トンでした。
県内水揚量は令和2年以降低水準が続いています。






