令和8年8月4日発行
<マイワシ>
・来遊量 : 前年を大きく下回る。
・漁期・まき網は8月当初は三陸北部海域が主漁場となる。その後、10月まで房総~道東海域は小規模な漁場形成となる。11月、12月は三陸~常磐海域において漁場が形成される。定置網は各地で期を通じて散発的に漁獲され、12月以降に本格化する。
・魚体 : 14cm以下の0歳魚、13cm~16cmの1歳魚、15cm~18cmの2歳魚、16cm~20cmの3歳魚、17cm以上の4歳魚以上が漁獲される。
<カタクチイワシ>
・来遊量 : 三陸南部海域では前年を上回る。三陸北部海域では前年並。
・漁期・漁場: 房総海域(犬吠埼沖~外房海域)ではまき網(主に2そうまき)、仙台湾~三陸南部海域では定置網により期を通じて漁獲される。三陸北部海域(八戸沖)では2そうまきにより9月以降に漁獲される。房総~常磐海域および道東海域では1そうまきの漁獲対象となる可能性がある。
・魚体 : 5cm~11cm前後の0歳魚、9cm~13cmの1歳魚が主に漁獲され、11cm~14cmの2歳魚が混ざる。
<マサバ・ゴマサバ>
・来遊量 : マサバはまき網では前年並~下回り、定置網、底曳網では前年を下回る。ゴマサバは混獲される程度。サバ類全体としては低水準。さば類全体としては低調であった前年並~下回る。
・漁期・漁場: 定置網では期を通じて、底曳網では9月以降に漁獲される。まき網漁場は、8月~10月は道東~三陸南部海域、11月、12月は三陸北部海域~犬吠埼沖に主に形成される。
・魚体 : マサバは20cm~33cm(1歳魚、2歳魚)主体に、27cm~35cm(3歳魚~5歳魚)も漁獲される。
8月3日に国立研究開発法人水産研究・教育機構から「2026年度第1回太平洋いわし類・マアジ・さば類長期漁海況予報」が発表されましたので、内容を紹介します。
御意見等は、漁業資源部(担当: 村上)までお寄せください
本予報の詳細については、国立研究開発法人水産研究・教育機構Webページ
(https://www.fra.go.jp/home/kenkyushokai/press/pr2026/index.html)を御参照願います。